地図の作成・分析の例

地図の作成方法、分析方法についてご紹介しています。
これらの様々な機能を活用し、また、組み合わせたりすることにより、さらに表現力豊かな地図の
作成、複雑な分析をすることができます。

下のメニューをクリックすると該当の箇所までスクロールします。
※背景図の画像の出典元 国土地理院:地理院タイル
 背景図の地図画像(地理院タイル)のご利用に当たっては、必ず以下を一読の上、
 規約・利用手続きを遵守して下さい。
  ・地理院タイル一覧/地理院タイルのご利用について
  ・国土地理院コンテンツ利用規約
  ・国土地理院の地図の利用手続


【ダウンロードのデータで簡単に作れる地図】
その1(基盤地図情報を利用-東京の千代田区辺りのメッシュ)
東京駅(JR)の周辺です。画面背景色を黒にして落ち着いたシックな地図になりました。
画面背景色は黒色、茶色、緑色、青色から選択でき、濃さを0~100%の範囲で調整できます。
背景の色を変えてみるだけでも印象が大きく違ってきます。
画像をクリックすると大きな画像で見ることができます。
画面背景色を0%にしました。文字の色は黒色に変更しています。
ダウンロードデータの建物、道路、鉄道等も線・面の枠線は線種、線幅、色、透過度を
面の塗潰しは色、透過度を編集できます。自分のセンスでお好みの地図を作成して下さい。
その2(GISホームページ国土数値情報-政策区域(京都))
京都の景観地区・準景観地区のファイルを読込み、地理院タイルの色別標高図に重ねて表示しています。
景観地区(京都中心部)と地形との関係がよくわかります。
地理院タイルの陰影起伏図に重ねて表示しています。
「保存・印刷・クリップボード」タブの「地図画面⇒クリップボード」の機能を利用すると
Excel等の他のソフトに地図部分のみを簡単に貼り付けることができます。
その3(GISホームページ国土数値情報-観光資源(北海道))
北海道の観光資源のファイルを読込み、主題図-DB項目値表示の機能を用いてDB項目を表示しています。
大きな赤文字は文字レイヤの図形編集機能で登録しています。「知床半島」は回転機能で回転させています。
その4(GISホームページ国土数値情報-自然公園・鳥獣保護区(鳥取))
鳥取の自然公園・鳥獣保護区のファイルを読込み、緑色、赤色で着色しています。
地理院タイルの背景図を標準地図から写真(シームレス写真)に変更しました。
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【主題図の作成機能で簡単に作れる地図】

フリーウェアFalconEyeGISの主題図作成機能を用いて作成した主題図をご紹介します。
その1(長野県の人口統計図-主題図作成機能:グラフ作成、DB項目値表示)
人口を円グラフ、円柱グラフの大きさで表現する。
【データの準備】
  ・GISホームページから長野県の行政区域(国土数値情報)をダウンロードし、解凍する。
  ・e-Stat政府統計の総合窓口から長野県の国勢調査・小地域(町丁・字等別集計)をダウンロードし、解凍する。
【行政区域の表示・統計データの結合準備】
  ・行政区域のファイルを読込み・表示する。
  ・統計データファイルの市区町村コードの項目名(KEY_CODE)に合わせてDB項目名を「N03_007」から
   「KEY_CODE」に変更する(結合させるためにキー名称を一致させる)。
【統計データの結合・確認】
  ・統計データのファイルを読込む。
  ・「レイヤ・DB編集」タブの「DB一覧表示」で結合された統計データを確認する。
【主題図:グラフ表示、DB項目値表示の設定】
  ・「レイヤ・DB編集」タブの「DB項目型編集」で以下の設定を行う。
   ◎DB項目「001」(人口)の型を文字型から数値型に変更する。
  ・「レイヤ・DB編集」タブの「DB項目編集」で以下の設定を行う。
   ◎DB項目「001」(人口)の小数点以下桁数を2から0に変更する。
  ・「主題図」タブの「グラフ表示」で以下の設定を行う。
   ◎円グラフを選択する。
   ◎「右図サイズ時の値」に400000を設定する。
   ◎「サイズ0時の値」に0を設定する。
  ・「主題図」タブの「DB項目値表示」で以下の設定を行う。
   ◎DB項目値表示はCITY_NAME(行政区域名称)と001(人口)を選択する。
   ◎「項目名・Noを表示しない」を選択する。
   ◎表示位置は右下方向に調整する。
背景図は「陰影起伏図」です。凡例はマウス左ボタンを押した状態で移動できます。
背景図は標準地図に変更し、レイヤ行政区域の線種、線幅、線の色、面の色、透過度も変更しました。
グラフは円グラフから円柱グラフに、色は緑色に変更しています。
その2(東京都の人口統計図-主題図作成機能:段階色区分、DB項目値表示)
人口を5段階の色に分けて表現する。
【データの準備】
  ・GISホームページから東京都の行政区域(国土数値情報)をダウンロードし、解凍する。
  ・e-Stat政府統計の総合窓口から東京都の国勢調査・小地域(町丁・字等別集計)をダウンロードし、解凍する。
【行政区域の表示・統計データの結合準備】
  ・行政区域のファイルを読込み・表示する。
  ・統計データファイルの市区町村コードの項目名(KEY_CODE)に合わせてDB項目名を「N03_007」から
   「KEY_CODE」に変更する(結合させるためにキー名称を一致させる)。
【統計データの結合・確認】
  ・統計データのファイルを読込む。
  ・「レイヤ・DB編集」タブの「DB一覧表示」で結合された統計データを確認する。
【主題図:段階色区分、DB項目値表示の設定】
  ・「レイヤ・DB編集」タブの「DB項目型編集」で以下の設定を行う。
   ◎DB項目「001」(人口)の型を文字型から数値型に変更する。
  ・「レイヤ・DB編集」タブの「DB項目編集」で以下の設定を行う。
   ◎DB項目「001」(人口)の小数点以下桁数を2から0に変更する。
  ・「主題図」タブの「段階色区分」で以下の設定を行う。
   ◎最上段の区分に1000000を設定する。
   ◎最下段の区分に0を設定する。
   ◎「色分け数」を5に設定する。
   ◎「桁区切り表示(数値)」にチェックを入れる。
  ・「主題図」タブの「DB項目値表示」で以下の設定を行う。
   ◎DB項目値表示はCITY_NAME(行政区域名称)と001(人口)を選択する。
   ◎「項目名・Noを表示しない」を選択する。
背景図は「色別標高図」です。
色階調を青の単色で表現しました(背景図は「陰影起伏図」に変更)。
【段階色区分の設定】
 ・「主題図」タブの「段階色区分」で以下の設定を行う。
  ◎最上段の赤色部分をクリックし、青色を設定する。
  ◎「色階調の自動調整生成」ボタンをクリックする。
その3(東京都の人口統計図-主題図作成機能:条件式色区分、DB項目値表示)
人口が10万人未満の地域を赤色にする。
【主題図:条件式色区分の設定】
  ・「主題図」タブの「条件式色区分」で以下の設定を行う。
   ◎項目名「001」で「項目値<=条件値」を選択する。
   ◎「条件値」に0を設定する。
その4(兵庫県西宮市の小学校-主題図作成機能:条件式色区分、DB項目値表示)
ポイント(点)の場合の条件式色区分-小学校のみを強調する
【データの準備】
  ・GISホームページから兵庫県の学校データ(国土数値情報)をダウンロードし、解凍する。
【学校データの読込み、表示】
  ・学校データのファイルを読込み、表示する。
【主題図:条件式色区分の設定】
  ・「主題図」タブの「条件式色区分」で以下の設定を行う。
   ◎項目名「P29_004」(学校区分コード)で「一致」を選択する。
   ◎「条件値」に16001(小学校)を設定する。
   ◎「描画属性」ボタンをクリックし、条件に合致するポイント(点)-小学校を赤色に設定する。
背景図は「都市圏活断層図」です。
ポイント(点)レイヤが条件式色区分に指定された場合、各ポイントは六角形の図形で表示されます。
条件を複数指定することも可能です。
※仁川学院中学校と同小学校が重なっていたので、中学校を「図形編集」の「移動」機能で少し移動させています。
その5(兵庫県西宮市の学校-主題図作成機能:項目値色区分、DB項目値表示)
ポイント(点)の場合の項目値色区分
【主題図:項目値色区分の設定】
  ・「主題図」タブの「項目値色区分」で以下の設定を行う。
   ◎項目名「P29_004」を選択する。
   ◎16001(小学校)に赤色を設定する。
   ◎16002(中学校)に緑色を設定する。
   ◎16003(付属中学校)に緑色を設定する。
   ◎16004(高等学校)に青色を設定する。
   ◎上記以外は白色を設定する。
   ◎サイズを中サイズより若干大きめにする。
背景図は「陰影起伏図」です。
その6(東京都の消防署-主題図作成機能:円スケール表示、DB項目値表示)
円スケール表示で消防署基点の半径400m、800mの円を表示する。
【主題図:円スケール表示の設定】
  ・「主題図」タブの「円スケール表示」で以下の設定を行う。
   ◎半径に400m、800mを設定する。
   ◎枠線の色を濃い灰色に設定する。
   ◎塗潰しの色は薄い青色にし、透過を4割程度に設定する。
  ・「主題図」タブの「DB項目値表示」で以下の設定を行う。
   ◎DB項目値表示はP17_001(消防署名称)を選択する。
   ◎「項目名・Noを表示しない」を選択する。
   ◎表示位置は右下方向に調整する。
背景図は「標準地図」です。
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【地理院タイル(画像)として提供されている主題図】

地理院タイルではあるテーマに沿って作成された地図画像も「主題図」として提供されています。
「基本測量成果」の主題図(12種類)と「基本測量成果以外」の主題図(13種類)があります。
※成果と成果以外では利用条件が異なります( 国土地理院:地理院タイル )。

「基本測量成果」の主題図としては以下の種類が提供されています。
  • 数値地図25000(土地条件)
  • 土地条件図(初期整備版)
  • 沿岸海域土地条件図
  • 火山基本図
  • 火山基本図データ(基図)
  • 火山基本図データ(陰影段彩図)
  • 火山基本図データ(写真地図)
  • 火山土地条件図(一部の火山を除く)
  • 数値地図5000(土地利用)
  • 土地利用図
  • 湖沼図
  • 湖沼データ
数値地図25000(土地条件)-東京都-湾岸 土地条件図-東京都港区・中央区-港
沿岸海域土地条件図(昭和)-香川県・小豆島-吉田漁協 火山基本図-群馬県-白根山
火山基本データ(基図)-西之島 火山基本データ(陰影段採図)-西之島
火山基本データ(写真地図)-西之島 火山条件図-群馬県-白根山
数値地図5000(土地利用)-神奈川県-横浜市-横浜港 土地利用図-広島県-広島市-広島駅(JR)
湖沼図(平成3年以降)-茨城県-かすみがうら市-霞ヶ浦大橋周辺 湖沼データ-山梨県-精進湖

「基本測量成果以外」の主題図(起伏を示した地図、土地の特徴を示した地図)としては
以下の種類が提供されています。
  • 色別標高図
  • 活断層図(都市圏活断層図)
  • 治水地形分類図 更新版(2007~2014年)
  • 治水地形分類図 初版(1976~1678年)
  • 明治期の低湿地-----省略
  • アナグリフ
  • 陰影起伏図
  • 傾斜量図-----省略
  • 全国傾斜量区分図(雪崩関連)----省略
  • 宅地利用動向調査成果-----省略
  • 全国植生指標データ(250m)
  • 土地被覆(GLCNMO)
  • 植生(樹木被覆率)
色別標高図-富士山と関東平野 都市活断層図-兵庫県-神戸市・芦屋市
治水地形分類図 更新版(2007~2014年)-大阪市-大和川河口  治水地形分類図 初版(1976~1678年)-大阪市-大和川河口
アナグリフ(カラー)立体メガネ要-富士山 アナグリフ(グレー)立体メガネ要-富士山
陰影起伏図-富士山 全国植生指標データ-2012年7月
全国植生指標データ-2012年1月 土地被覆-日本
植生(樹木被覆率)-日本
主題図ではなく、「測地観測」に分類されていますが、ご紹介しておきます。
  • 磁気図
磁気図2015.0年値 磁気図(偏角)-日本
他に伏角、全磁力、水平分力、垂直分力があります。
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【画面で編集した地図】

地図の画面上で編集して作成した地図のサンプルをご紹介します。
その1(写真(画像)、文字の編集)
位置情報付き画像を保存できるデジタルカメラで甲山の周辺地域を撮影しました。
撮影日時、場所(緯度・経度)、高度、カメラの撮影方向などが表示できます。
緑色の三角形は撮影方向を指しています。
※画面にドラッグするだけで撮影位置に写真が貼り付けられます。
文字を編集することができるレイヤとしては、文字レイヤ、 付箋紙レイヤ、吹出しレイヤの3つがあります。
下の地図は以下のレイヤを使用して編集しました。
 ・画像レイヤ
 ・Exif画像レイヤ
 ・付箋紙レイヤ
 ・吹出しレイヤ
 ・文字レイヤ
背景図は「標準地図」です。
その2(点、線、面、文字の編集)
1970年代の神戸港の航空写真に点、線、面、文字を編集しました。
まだ、一期工事の途中です。
点:港のアイコンなど
線:ポートライナー(新交通システム)
面:ポートアイランド1期・2期工事、空港
下の地図は以下のレイヤを使用して編集しました。
 ・ポイント(点)レイヤ
 ・ポリライン(線)レイヤ
 ・ポリゴン(面)レイヤ
 ・付箋紙レイヤ
 ・吹出しレイヤ
 ・文字レイヤ
背景図は「国土画像情報(第一期:1974~1978年撮影)」です。まだ、一期工事の途中です。
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【イラスト地図】

イラスト的な地図を作成してみました。
その1(イラスト地図の編集)
画像レイヤにジーンズの画像を登録し(貼付け)、表示順位が一番最初(最下層)になるように設定して ジーンズの画像が背景になるようにしました。
画像、アイコン(ポイントレイヤ)、デザイン的な文字等を組み合わせて楽しいデザインの地図ができそうです。
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