８．　DB表示・編集

本章では、レイヤに登録されている図形のDB項目情報を表示、編集する操作方法について説明します。

画面

説明(機能）

DB一覧データ表示

レイヤのDB項目値を一覧表に表示します。

一覧表の行をクリックすると該当の図形を強調表示します。

レイヤの情報をCSVファイルに出力します。

レイヤの情報をシェープファイルに出力します。

DB一覧データ編集

レイヤのDB項目値を一覧表に表示します。

一覧表の行をクリックすると該当の図形を強調表示します。

レイヤの情報をCSVファイルに出力します。

レイヤの情報をシェープファイルに出力します。

DB項目値の編集ができます。

CSVファイルを用いてデータを一括更新できます。

DB個別表示

クリックして選択された図形のDB項目を表示します。

DB個別編集

クリックして選択された図形のDB項目を表示します。

DB項目値の編集ができます。

DB個別ダイアログ表示

図形とDB項目の情報を関連付けてダイアログ画面に表示します。

８．１　DB一覧データ編集・表示

（１）　DB一覧データ編集

選択されているレイヤのDB項目情報を一覧表に表示します。

この一覧表より以下の作業が可能です。

・図形の強調表示

一覧表の行をクリックするとそのデータの地図上の図形が赤色で強調表示されます。

「ピンを表示する」にチェックが入れると、その図形を指し示す赤色の矢印アイコンが

表示されます。

・DB項目データの編集

DB項目値の編集ができます。

日付型のデータの書式は、「YYYYMMDD」です。

（例）　20131023

「更新」ボタンをクリックすると編集された一覧表のデータが保存されます。

「更新して閉じる」ボタンをクリックすると編集された一覧表のデータが保存され、

一覧表画面も閉じられます。

・「CSVファイルで一括更新（ここにドラッグ）」

CSVファイルを用いて、DB項目値を一括に大量のデータを更新することができます。

CSVファイルの書式は以下の通りです。

更新するためにキーとなるDB項目名、更新データのDB項目名、・・・・・・以下必要個数続く

キーの項目値,更新データ,　・・・・・・以下必要個数続く

　・

更新するためにキーとなるDB項目がない場合は、「$$$$」を指定することにより、

データNoを検索キーにすることができます。

$$$$、更新データのDB項目名、・・・・・・以下必要個数続く

データNo,　・・・・・・以下必要個数続く

データNo,更新データ,　・・・・・・以下必要個数続く

　・

・SHAPE出力

レイヤの全データがシェープファイルに出力されます。

①

「SHAPE出力」ボタンをクリックする。

②

出力するDB項目を編集する画面が表示されますので、出力の有無をここで編集します。

出力しないDB項目は、「出力しない」のチェックボックスにチェックを入れて下さい。

③

「出力開始」ボタンをクリックすると、ファイルの保存ダイアログが表示されますので

保存先のフォルダを選択し、ファイル名を入力して（拡張子は不要）、「保存」ボタンを

クリックして下さい。

同一名称のファイルが既に存在すれば、上書き保存をするかどうかの確認画面が

表示されます。

※

以下のレイヤの場合は、ポイント（点）、またはポリゴン（面）のシェープファイルとして

出力されます。

・テキスト（文字）レイヤ

ポリゴン（面）

・画像レイヤ

ポイント（点）

・Exif画像レイヤ

ポイント（点）

・添付ファイルレイヤ

ポイント（点）

世界測地系、緯度経度座標系の点、面の図形種別で出力されます。

・CSV出力

レイヤの全DBデータがCSVファイルに出力されます。

①

「CSV出力」ボタンをクリックします。

②

出力するDB項目を編集する画面が表示されますので、出力の有無をここで編集します。

出力しないDB項目は、「出力しない」のチェックボックスにチェックを入れて下さい。

③

「出力開始」ボタンをクリックすると、ファイルの保存ダイアログが表示されますので

保存先のフォルダを選択し、ファイル名を入力して（拡張子は不要）、「保存」ボタンを

クリックして下さい。

同一名称のファイルが既に存在すれば、上書き保存をするかどうかの確認画面が

表示されます。

※

以下のレイヤの場合は、ポイント（点）、またはポリゴン（面）のシェープファイルとして

出力されます。

・テキスト（文字）レイヤ

ポリゴン（面）

・画像レイヤ

ポイント（点）

・Exif画像レイヤ

ポイント（点）

・添付ファイルレイヤ

ポイント（点）

世界測地系、緯度経度座標系の点、面の図形種別で出力されます。

（１）　DB一覧データ表示

選択されているレイヤのDB項目データが一覧表に表示されます。

・一覧表の行をクリックするとそのデータの図形が赤色で強調表示されます。

（DB一覧データ編集画面と同機能）

・SHAPE出力

（DB一覧データ編集画面と同機能）

・CSV出力

（DB一覧データ編集画面と同機能）

８．２　DB個別データ編集・表示

（１）　DB個別データ編集

地図上で選択された（クリックされた）図形のDBデータが表示され、DB項目値を変更する

ことができます。

①

地図上で図形をクリックする。

・ピンの表示：　選択された図形を矢印で指し示す。

②

DB項目値を編集します。

DB項目値を編集し、（キーボードの）「Enter」を押すと「更新」ボタンが活性化します。

③

「更新」ボタンをクリックします。

レイヤの該当図形のDB項目値が更新されます。

（２）　DB個別データ表示

地図上で選択された（クリックされた）図形のDBデータが表示されます。

①

地図上で図形をクリックします。

指定された図形のDB項目値がDB項目表示の画面に表示されます。

・マウスクリック

：

マウスクリックで、図形を選択する。

・マウスモーション

：

マウスの移動（モーション）で、図形を選択する。

・ピンの表示

：

選択された図形を矢印で指し示す。

・桁区切り表示

：

数値の値を桁区切り表示する。

８．３　DB個別ダイアログ表示

各図形のDB項目情報をダイアログ画面に表示します。

選択レイヤの図形が画面の地図上に20個以下の場合にDB個別ダイアログを表示することができます。

地図の画面内に21個以上の図形がある場合は、以下のエラーメッセージが表示されます。